アレルギー成分なし！ジアミンフリーでかぶれない市販の白髪染めは？

白髪染めをするときに、

• 少し頭皮がヒリヒリするな…
• ちょっとかゆいかも…
•  少し頭皮が赤くなっている気がする

など、白髪染めでストレスを感じた方も多いのではないでしょうか？

私も、もともと敏感肌だったので、美容院で白髪染めされているのが耐えれないくらいかゆみに襲われていました。

かゆみやかぶれ、赤みの原因は白髪染めに配合されている「ジアミン」と呼ばれる成分です。

「かゆみが辛いからジアミンフリーな白髪染めを知りたい！」と思う方も多いでしょう。

今回は、まずは白髪染めすると頭皮がかゆくなる原因であるジアミンについて簡単に解説します。

そのあとで、ジアミン成分が配合されていない、頭皮に優しい白髪染めをご紹介したいと思います。

ジアミンフリーな白髪染めを使い、もう頭皮のかゆみやかぶれに悩み、ストレスから解放されていただきたいと思います。

すぐに、私が利用しているジアミンフリーの白髪染めを知りたい方は以下をご覧ください。

>「3年以上愛用するジアミンフリーの白髪染めを見てみる」

白髪染めに多く含まれている「ジアミン」とは一体何？

ジアミンは化学物質の一つで、多くの白髪染めに含まれている成分です。

文頭でもお伝えしたように、「ジアミン」が配合されている白髪染めを使い続けると大変なことになるということでした。

では、ジアミンとは一体何なのでしょうか。

白髪染めになぜ配合されているのか、ジアミンが引き起こす症状などを解説していきましょう。

染毛力が強いため市販や美容院の白髪染めにも配合されている

ジアミンは「髪を染める力＝染毛力」がとても強いため、黒に染まりにくい白髪染めには不可欠な存在です。

ジアミンが配合されていればある程度キレイに染まるため、素人が染める市販の白髪染めにはほとんどの商品に配合されていると言ってよいでしょう。

また、美容院で使われている白髪染めはジアミンが含まれているものと含まれていないものがあります。

ですが、ジアミンは髪に付着する分には問題ないため、配合されている白髪染めでもはプロである美容師は頭皮につかないようにうまく染めています。

ジアミン配合の白髪染めを使うとどんな症状が出るの？なぜ危険？

「ジアミンは染毛力が強いなら配合されている方がキレイの染まるのでは？」と思われた方もいると思います。

もちろん、「白髪を染める」という部分だけを見ればジアミンが配合されている方が染まりやすいでしょう。

ですが、ジアミンはとても強い毒性があるため、

• アレルギーを引き起こす
• 肝機能や腎機能に悪影響を与える可能性がある
• 胎児に悪影響を与える可能性がある
• 発がん性のリスクが上がる

という問題があるのです。

ジアミンは毒性が強いため、頭皮に付着して体内に浸透してしまうとジアミンへの抗体を作り出そうとします。

白髪染めで頭皮に染料が付着するたびに抗体を作る作業を行うため、抗体が強くなりすぎてしまい、一定ラインを超えるとアレルギー症状となって体に現れます。

まず最初に体に現れる症状は、

• 頭皮のヒリヒリ感
• 頭皮がかぶれる
• 頭皮が赤くなる
• 発疹が出る
• 強い痒み
• などが挙げられます。

特に、最も症状の中で多いのが「強烈な痒み」です。

ジアミンアレルギーになると染料が付着した頭皮だけではなく、耳の後ろや首回りに至るまで尋常ではないほどの痒みが襲います。

症状が悪化してくると顔や目まで痒くなり、赤く腫れたりただれることもあります。

さらにジアミンが体内に蓄積されていくと、腎機能や肝機能に悪影響を及ぼすだけではなく、発がん性のリスクが50％上昇するという研究結果も出ています。

ジアミンが配合されている白髪染めを使っても、今まで一度もアレルギー反応が出ていないという人も要注意です。

ジアミンは体内にどんどん蓄積されていくため、それまでは反応がなくても急にアレルギー症状を発症する可能性があります。

ジアミンが配合されている白髪染めの見抜き方

いくらジアミンの染毛力が強くても、これだけ様々な症状を引き起こすのであれば使用を避けたいと思ったのではないでしょうか。

ですが、ジアミンが配合されているかどうかがわからなければ、その白髪染めを避けることはできません。

では、ジアミンが配合されている白髪染めの見抜き方を解説しておきましょう。

まず、市販の白髪染めの場合はパッケージの成分表をチェックします。

2001年に薬事法が改定されたため、全ての商品は配合している成分を必ず表示しています。

その中に「パラフェニレンジアミン」や「パラトルエンジアミン」など「ジアミン」という名前がつく成分が配合されていれば、その商品にはジアミンが配合されていることになります。

また、美容院はジアミンの危険性を知っていますので、ジアミンフリーの白髪染めを使っているところが多いのですが、髪の状態を見てどうしても染まりにくいと判断すると染毛力の強いジアミンが配合されている染料を使う可能性もあります。

ですので、美容院で白髪染めをするときは、「ジアミンが配合されている薬剤は使わないでください」と先にお話ししておきましょう。

ジアミンを避けるにはジアミンフリーの白髪染めを使うしかない

「白髪染めはやめることができないし、ジアミンは避けたい…」となれば、ジアミンが配合されていない白髪染めを使うしか方法はありません。

ですが、ジアミンが配合されていないということは、ジアミンがもたらす染毛力や発色効果がなくなります。

そこで、ジアミンフリーの白髪染めを使う時に、理解しておきたい注意点を解説しておきましょう。

ジアミンフリーなので色に関する注意点を理解しておこう

ジアミンフリーの白髪染めを使うということは、ジアミン配合の白髪染めと比べて
染まりが悪い
色もちが悪い
暗い色から明るい色に染めるのは難しい
という弱点が出てきます。

ですが、ジアミンフリーの白髪染めそれぞれ違いはあり、染まりが良いものもあれば色もちが良いものもあります。

また、ジアミンフリーでは難しい暗い色から明るい色に染めることができる白髪染めもあります。

ですので、ジアミンフリーの白髪染めが全て先ほどの弱点を持っているわけではありません。

ただし、ジアミンが配合されている白髪染めと比べると先程の3点は若干でも劣ってしまいますので覚えておきましょう。

白髪染めをするときに、頭皮や髪に大きなダメージを与える上、体にも悪影響なジアミン配合の白髪染めを使うのはおすすめできません。

染まりは若干悪いものの安全性は飛躍的に高いジアミンフリーの白髪染めを使うほうが賢明です。

ジアミンフリーの白髪染めはどれ？それぞれの特徴を解説

ジアミンフリーの白髪染めを使いたいと思っても、どの白髪染めがジアミンフリーなのかわからなければ利用することはできません。

では、ジアミンフリーの白髪染めにはどのような種類があるのでしょうか。

ご存知の白髪染めもあれば、聞いたことがないというものもあるかと思いますので、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

100％天然成分で安心だがデメリットも多い「ヘナカラー」

安心・安全と言えばヘナカラーと言われていますが、100％天然成分でできているため、植物由来の染料ではダントツに染まりが悪くなってしまいます。

•  アレルギー体質の人や敏感肌の人でも使える
•  頭皮や髪に与えるダメージはほとんどない

というメリットを持っていますが、それ以上にストレスとなるデメリットも多いのです。

ヘナカラーを実際に使ってみると実感するデメリットが多いのですが、

• 草のような独特の臭いが2～3日は取れない
•  染める前の準備から染め終わるまで2～3時間ほどかかる
• オレンジ色の染まることが多く自分の思い通りの色にならない
• 色落ちしやすいので衣服につく可能性がある
• 植物染料なので、とにかく染まりにくい
• 植物アレルギーのある人はかぶれる可能性がある

などがあります。

植物染料となる「ヘナ（ヘンナ）の葉」は髪や爪などを作るケラチンというたんぱく質に染まりつく習性を利用して使われています。

ヘナに含まれているローソンという成分がオレンジ色に染める作用があるため、どうしてもヘナカラーを使うとオレンジ色に染まってしまうのです。

今では、青緑系の天然植物染料も出ているようですが、その場合「緑」に染まってしまうため、色の調整が難しいのです。

また、100％天然成分ですので安全性で言えばトップレベルですが、植物アレルギーがある人は使用できない可能性があります。

さらにヘナカラーの中には「ケミカルヘナ」というものがあり、ジアミンが配合されている商品もありますので、100％天然成分のヘナを選ぶように注意しましょう。

硫黄の匂いが気になるかも…染めるのが難しい「お歯黒式白髪染め」

「お歯黒式白髪染め」って一体何？と不思議に思われた方は多いのではないでしょうか。

お歯黒と言えば江戸時代に既婚女性が歯を真っ黒にする風習でしたが、白髪染めの名前になっているのもきちんと意味があります。

お歯黒にもお歯黒式白髪染めにも「鉄が溶け込んでいる」という共通点があります。

お歯黒式白髪染めはポリフェノールを配合した1剤と鉄塩を配合した2剤があります。

まず、1剤でキューティクルを開き2剤が通る道を作った後、ポリフェノールと鉄塩が化学反応を起こすことで黒く発色した染料で着色していきます。

お歯黒式白髪染めのメリットは、

ジアミンを配合していない

といういこと以外にあまり大きな特徴はありません。

ですが、先ほどご紹介しましたようにキューティクルを一度開くという方法ですので、どうしてもデメリットが生じます。

お歯黒式白髪染めのデメリットは

• キューティクルを開き化学反応を起こすため頭皮や髪に大きなダメージとなる
• 硫黄の臭いがとにかくすごい！染めた後はなかなか取れないので恥ずかしい
• 染めるのが難しく1時間以上はかかる
• 茶色で染めても不自然なくらい黒光りするので髪が真っ黒に染まる

などがあり、ジアミンが配合されていない白髪染めではありますが、使用する人はごく少数のようです。

比較的染まりは良いが体への悪影響が心配な「ヘアマニキュア」

ヘアマニキュアは爪に塗るマニキュアのように、髪の表面をコーティングする方法で着色します。

ジアミンが髪の内部から染色するのとは対照的に、髪の外側からのみ着色する染料です。

ヘアマニキュアのメリットは、

• ヘアカラーと比べると頭皮や髪へのダメージは軽減できる
• 染まりがよく自然な仕上がりになる
• コーティングするためツヤも出る

などがあり、ジアミンフリーにしては染まりが良いため使っている人は多いかもしれません。

ヘアマニキュアは、髪を保護しているキューティクルの上から着色するため、頭皮や髪へのダメージは軽減されます。

しかし、染まりを良くするためにアルコールやタール色素など刺激の強い成分が配合されています。

ですので、

• アレルギー性の症状はなくても刺激性のかぶれや湿疹などの症状が出る可能性がある
• タール色素は発がん性物質でもある
• シャンプーをするたびに色落ちするため染めても長持ちしない
• マニキュアと同じなので頭皮や手に付くと石鹸やリムーバーを使っても落ちない
• 衣服に付くとあきらめるしかない
• かなり強い刺激臭がするので手早く染める必要がある

などのデメリットがあり、ジアミンフリーですが体への悪影響も心配ですし、使う時に注意が必要な白髪染めです。

染まりが良く頭皮に優しい「ヘアカラートリートメント」

ジアミンフリーの中で、最も優秀なのがヘアカラートリートメントです。

文字通り、「トリートメント」効果のある「ヘアカラー（白髪染め）」ですので、髪や頭皮をいたわりながら白髪染めができます。

ヘアカラートリートメントはメリットがたくさんあり、

• トリートメント感覚で髪にもみこみながら染められて簡単
•  特殊な染料を使用しているため髪や頭皮を傷めないので連続使用が可能
• ヘアキアラートリートメントは傷んだ髪を修復してくれるので白髪が減る
• アレルギー体質や敏感肌の人でも使えるほど優しい成分でできている
• 髪を染める時間が短く手間もかからないのでお手軽
• 染まりが良く色落ちしにくい

などが挙げられます。

ヘアカラートリートメントに使われている染料は、HC染料・植物色素・塩基性染料といった頭皮に刺激の少ない染料で、化学反応を起こさずに染色します。

髪の外側からだけではなく、キューティクルを開かずに分子の小さい染料を髪の内部に浸透させて内側からも染色するため色落ちしにくく染まりも良いのが特徴です。

また、アトピー肌の人も使っているほど刺激は低いので安全性があり染まりが良いということで、ヘアカラートリートメントは白髪染めの中でも売り上げNO,1となっています。

ヘアカラートリートメントは安全性の高さから連続使用が可能です。

白髪が少し出てきたというタイミングでいつでも染めることができるのも、人気が高い要因となっているのでしょう。

ただし、ジアミンフリーの白髪染めの注意点の説明で、

• 染まりが悪い
• 色もちが悪い
• 暗い色から明るい色に染めるのは難しい

という弱点を上げさせていただきました。

ヘアカラートリートメントもジアミンを配合している染毛力の強い白髪染めヘアカラーに比べると、上記3点はデメリットと言えます。

ですが、ジアミンフリーの白髪染めの中では、染まりや色もちは良いですし、暗い色から明るい色への染色も可能です。

アレルギー成分不要！ジアミンフリーの白髪染めトリートメント

ジアミンフリーの白髪染めで一番安全でよく染まるもは、トリートメントタイプの白髪染めということがわかりました。

「トリートメントタイプの白髪染めってどれがオススメなんだろう...」と思う方も多いでしょう。

そこで、私が３年間白髪染めトリートメントを試してきて、本当におすすめできるトリートメントを３つご紹介したいと思います。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

1位：利尻ヘアカラートリートメント

内容量	200g
カラーの種類	■ライトブラウン ■ナチュラルブラウン ■ダークブラウン(一番人気) ■ブラック
色持ち	7日間
香り	無臭
使用頻度	使い始めの数日は連続がオススメその後は、1週間おきでも十分
返金保証	なし
通常価格	3,240円(税込)
特別価格	2,160円(税込) ※期間限定のキャンペーンです。
解約縛り	なし
1回あたりのコスト	ショート：約350円 セミロング：約500円 ロング：約800円
染めれる回数	ショート30g×約6.6回分 セミロング35g×約5.7回分 ロング40g×約5回分

公式サイトでは、期間限定で初回1本1,000円割引キャンペーン中で、2,160円(税込)で購入することができます。
楽天やアマゾンでも購入できますが、定価で販売されているので公式サイト以外で買うと損しますのでご注意ください。

特設キャンペーンページを今すぐ見る/

関連記事▶︎「美容師が解説する利尻ヘアカラートリートメントの効果と使い方のコツ」

2位：マイナチュレヘアカラートリートメント

内容量	200mg
カラーの種類	■ダークブラウン ■ブラウン
色持ち	7日間
香り	ほぼ無臭
使用頻度	使い始めでも連続で使用しなくていよい。 1週間おきでも十分という方もいます。
返金保証	30日間の返金保証付き
通常価格	1本通常価格：4,730円 ２本セット通常価格：9,460円
特別価格	1本定期コース：3,240円(36%オフ)、2回目以降3,650円) ２本セットの定期コース：初回価格5,500円(42％オフ)、２回目以降の価格は6,760円
解約縛り	なし
1回あたりのコスト	ショート：約370円 セミロング：約520円 ロング：約820円
染めれる回数	ショート30g×約6.6回分 セミロング35g×約5.7回分 ロング40g×約5回分

購入は定期購入コースの申込みとなりますが、初回のみ通常価格が3980円＋送料750円の4730円のところ送料無料で1本3000円で購入できます。
定期便のみですが、縛りもなくすぐに解約できるのでご安心ください。

マイナチュレトリートメント試してみる/

関連記事▶︎「マイナチュレヘアカラートリートメントの効果と使い方のコツ」

3位：LPLP(ルプルプ )ヘアカラートリートメント

内容量	200mg
カラーの種類	■モカブラウン(人気色) ■ブラウン ■ダークブラウン ■ソフトブラック
色持ち	7日間
香り	天然精油の香り(ラベンダー・オレンジ・ローズマリー)
使用頻度	使い始めでも連続で使用しなくていよい。 1週間おきでも十分という方もいます。
返金保証	7日間の返金保証付き
通常価格	3,240円(税込)
特別価格	1,980円(税込)※期間限定のキャンペーンです。
解約縛り	なし
1回あたりのコスト	ショート：約350円 セミロング：約500円 ロング：約800円
染めれる回数	ショート30g×約6.6回分 セミロング35g×約5.7回分 ロング40g×約5回分

「どの白髪染めトリートメントにすればいいかな...」と迷われた方は、美容師も絶賛している利尻ヘアカラートリートメントを試していただきたいと思います。

今すぐ利尻ヘアカラーで白髪染めする/

※あまりの人気で、特別キャンペーンが突然終了する可能性がありますので、ご注意ください。

ジアミンアレルギーになる前にヘアカラートリートメントを

ジアミンは髪の染まりは良いものの、頭皮や髪、体に及ぼす悪影響は計り知れないものがあります。

白髪は一度染めだすと繰り返し染めなければならなくなるため、染まりやすさと安全性を天秤にかけた時に「安全性」を優先するべきです。

ただ単に肌がかぶれる、赤くなるというだけではなく、発がん性や臓器に異常が出る可能性もあります。

ジアミンの怖いところは、一定のラインを超えるまでは症状が表に出ないことです。

どれだけジアミンが蓄積されているのか目には見えないため大丈夫と思われているかもしれません。

しかし一度アレルギー反応が出てしまうと、ちょっとした刺激でも出るようになってしまいます。

アレルギー体質になるのを防ぐには、ジアミンフリーの白髪染めに変えることが先決です。

ジアミンフリーの白髪染めの中でも、頭皮や髪に優しく染まりも良い、「安全性の高い」ヘアカラートリートメントに切り替えることをおすすめします。

【今月の最新情報】お得キャンペーンが実施中！売り切れ前に購入