10代や20代の若い人はファッションやヘアスタイルに興味がある年代です。
若い方ですと、白髪と聞くと「白髪は老化の象徴」と思う方も多いのではないでしょうか?
いつも綺麗でいたい、かわいくいたい、かっこいいと言われたいなど見た目が気になる時期ですので、白髪を見つけた時には外出するのも嫌になってしまうのではないでしょうか。
若白髪くそ生えるんやが pic.twitter.com/oF3DuPwM1s
— えちゅーど (@etude_ver) 2018年10月25日
若白髪がショックすぎる、、 。゚(゚´ω`゚)゚。
— チョウニ (@CHOMUchomu_) 2018年10月26日
あなただけでなく、10代、20代といった若者でも多くの方が白髪に悩まされています。
まだ若いのに白髪生えていると、同い年の友達の目線が気になったり、いじめられないか不安になりますよね。
では、なぜ10代や20代の若者なのに若白髪が生えてしまうのでしょうか。
今回は、10代、20代でも白髪が生える原因を解説したうえで、具体的にどのようにすれば改善できるのか?について詳しく解説していきたいと思います。
ぜひ、最後までお読みいただき白髪予防・対策していただきたいと思います。
この記事の内容
なぜ10代・20代の若者に白髪が生えるの?若白髪できるメカニズムとは?
若白髪が生える原因を解説するために、そもそもどのようにして白髪ができるのか?そのメカニズムについて解説したいと思います。
私達の髪の毛は、元々白色の髪の毛が作られます。
髪の毛を作る毛母細胞の周りにあるメラノサイト(色素細胞)でメラニン色素を使い黒色を作り出し、できた黒色を毛母細胞に送り込んで黒髪が生まれます。
メラニン色素の生成にはチロシナーゼという酵素が必要になりますが、白髪になる原因は、何らかの理由でメラノサイトの機能が低下してメラニン色素がうまく作れなくなったり、チロシナーゼが減少するためなんです。
10代(小・中学・高校生・大学生)や20代に若白髪が生える・増える原因は?
では、白髪のメカニズムが分かったところで、10代や20代の若者になぜ白髪が生えて、そして増えてしまうのでしょうか?
まずは、原因を突き止めていきましょう。
大きく分けますと、白髪になる原因には以下のようなことが挙げられます。
この中で特に、10代(小学生、中学生、高校生、大学生)20代といった若者が白髪になりやすい原因について詳しく解説していきたいと思います。
若白髪の原因①:過度なダイエットや偏食による栄養不足
10代や20代と言えば、特に女性の方ですとダイエットに興味がある時期です。
特に、多感な時期ですので少しでも痩せてキレイに見られたいと思う人が多く、ダイエットに励んでいる人も少なくないでしょう。
ですが、食事制限によるダイエットは栄養が偏り、頭皮や髪の成長に必要な栄養を十分に送れなくなってしまいます。
頭皮や髪に十分な栄養が行き届かなければ、メラニン色素を作り出すメラノサイトの機能も低下し、白髪が生えてきてしまうのです。
特に成長期にあたる10代は骨や筋肉が育っている途中ですので、過度なダイエットは成長に大きな影響を与えます。
女性の場合、ホルモンバランスが崩れ生理不順や無月経にるなどの症状も起こりますので、食事制限による過度なダイエットは控えましょう。
若白髪の原因②:遺伝による影響
10代や20代が白髪になる特有の原因として遺伝があります。
白髪になる遺伝として、
・元々メラノサイト(色素細胞)の機能が低く色素を作る量が少ない
・髪の元となるタンパク質を作る遺伝子量が少ない
ということが挙げられます。
2つ目のタンパク質を作る遺伝子量が少ないと、髪を作る働きが弱まりますので、メラノサイトの機能も低下し、白髪になりやすくなります。
ただ、親が白髪だからと言って必ずあなたも白髪になるというわけではございません。
若白髪の原因③:ストレスによる自律神経の乱れ
ストレスや睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなどで自律神経が乱れると白髪の原因になります。
自律神経は昼間の活動を司る交感神経と、リラックス状態を司る副交感神経の2つの神経で成り立っています。
ストレスや睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなどで、この2つの神経のバランスが崩れると、筋肉や神経が常に緊張状態になってしまい血管が収縮します。
血管が収縮すると血行不良が起こり血流が悪くなるので、髪を作る毛母細胞やメラノサイトに必要な栄養がきちんと行き届かなくなります。毛母細胞やメラノサイトが栄養不足になると機能が低下し白髪が生えてきてしまうのです。
若白髪の原因④:スマホやパソコンは血行不良になり白髪を招く
血行不良という内容では、自律神経の乱れと似ていますが、特に10代や20代の若い世代はパソコンやスマートフォンを操作する時間が長く、眼精疲労になり白髪が生えやすくなります。
目の周りには多くの神経や筋肉があり、パソコンやスマートフォンなどで目を酷使すると目の周りの筋肉が凝り固まり、血流も悪くなり慢性的な眼精疲労になります。
眼精疲労は血流が悪くなり血行不良を招くので、目に近い前髪や生え際などに白髪が生えやすくなります。
若白髪の原因⑤:成長ホルモンの分泌が活発な10代は寝不足が大敵
「スマホ依存症」という言葉があるくらいですので、10代や20代の若者はスマホをパソコンを寝る間際まで触っているという人が多いのではないでしょうか。
成長ホルモンは、毛髪を作る細胞である毛母細胞の細胞分裂を促進する働きがあります。
つまり、寝ている間に分泌される成長ホルモンよって髪の毛が作られ、スクスクと成長しているんです。
しかし、成長期にある若者が、睡眠不足になると十分に成長ホルモンが分泌が少ないと、毛母細胞の働きも低下して白髪や抜け毛の原因につながるんです。
その他にも10代の成長期には、成長ホルモンは欠かせません。
・筋肉や骨を作る
・身長を伸ばしたり細胞を活性化させる
・代謝機能や免疫力を上げる
・自律神経のバランスを整える
若白髪の原因⑥:洗浄力の強いシャンプーで毛母細胞の機能が低下
10代や20代の場合、まだまだ薄毛や抜け毛の心配をすることがないので、一般的に市販されているシャンプーを使っている人がほとんどでしょう。
恐らく、香が良い、髪に艶が出るなどの理由で購入している人が多いのではないでしょうか。
ですが、一般的に市販されているシャンプーは「高級アルコール系シャンプー」と呼ばれており洗浄力がかなり強いものです。
洗浄力の強いシャンプーは頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮が乾燥してしまいます。
すると、頭皮は乾燥を防ごうと過剰に皮脂を分泌してしまうので、毛穴に皮脂が詰まり頭皮に炎症が起こるなどの頭皮トラブルが起こります。
頭皮トラブルは、毛母細胞やメラノサイトもダメージを受けるため機能が低下し白髪が生えてきてしまうのです。
また、シャンプーやコンディショナーをしっかり洗い流せていない場合も、頭皮トラブルが起こりやすくなります。
すすぎが不十分な場合、シャンプーなどの成分が頭皮に残った状態になり、頭皮が炎症を起こしたり雑菌が繁殖して頭皮トラブルを起こします。
10代・20代の増えた若白髪を改善・予防するには?治し方を解説
10代や20代で若白髪が生えてしまうと、外見に敏感な時期ですので人と会うのも嫌になってしまうのではないでしょうか。
「白髪が生えてきちゃった」と簡単に済ますことができないのが10代や20代の若白髪です。
深刻に悩む人もいると思いますので、若白髪を改善・予防する方法をご紹介しましょう。
改善・予防方法①:自分なりのストレス解消法を見つける
若白髪を改善・予防するために、まず大切なことは自律神経を整えることです。
自律神経が乱れる大きな原因としてストレスがありますので、日々のストレスを溜めないように自分なりの解消方法を見つけましょう。
若い世代なら、体を動かしてみたり、友達をおしゃべりしたり、カラオケに行く、ショッピングにでかける、アロマを炊く、好きな音楽を聴く、趣味を見つけるなど、自分のストレスを発散できる方法を見つけて解消しましょう。
改善・予防方法②:偏食にならないよう栄養バランスに注意する
10代や20代の若い世代は、ジャンクフードやスナック菓子を食べる人がたくさんいます。
ちょっと友達をおしゃべりしたいからとハンバーガーショップに入るということは日常茶飯事に起こります。
ジャンクフードやスナック菓子、インスタント食品などは「リン酸塩」という食品添加物が配合されています。
リン酸塩はカルシウムの吸収を悪くするため、ストレスが溜まりやすく自律神経を乱してしまうのです。
ですので、ジャンクフードやスナック菓子、インスタント食品は極力摂取しないようにし、栄養バランスのとれば食生活を心がけましょう。
特に10代は成長途中ですので、6大栄養素と呼ばれる、タンパク質、脂質、糖質、食物繊維、ビタミン、ミネラルをバランス良く取り入れることが大切です。
また、髪の元となるたんぱく質や、毛母細胞やメラノサイトの機能を活性化させるビタミン類、メラニン色素を作り出す大豆やチーズ、髪の成長や色素生成に欠かせないビタミンやミネラルなどを豊富に取り入れると良いでしょう。
改善・予防方法③:血行促進のためダイエットの時は運動をする
過度な食事制限のダイエットは禁物と言われても、どうしても気になる気持ちもわかります。
どうしてもダイエットをしたいという時は、過度な食事制限より、運動をして脂肪を燃焼することを心がけましょう。
食事制限によるダイエットは白髪が生えるだけではなく、抜け毛になる可能性もあります。
10代や20代で「白髪に抜け毛」となれば絶望的な気持ちになってしまいますので、ダイエット時でもしっかり栄養を取り、運動でカロリーを消費させるようにしましょう。
10代や20代なら新陳代謝も活発ですので、運動でカロリーを落とす方がキレイに痩せることができます。
また、ジャンクフードやスナック菓子を制限するだけでも効果が表れてきますので、健康に痩せられて白髪も改善できるので、一石二鳥の効果が期待できます。
改善・予防方法④:睡眠不足にならないように生活リズムを改善する
睡眠不足は自律神経の乱れを招き、血流が悪くなって白髪が生えやすくなります。
睡眠不足を解消するには、質の良い睡眠を取るだけではなく、しっかりと睡眠時間を取ることが大切です。
特に、10代は眠ってから約1~2時間後に成長ホルモンが多く分泌されますので、スムーズに眠りに入ることができなければ睡眠の質が悪くなり成長ホルモンの分泌も減少します。
質の良い睡眠を取るには以下のことに気をつけると良いでしょう。
- fa-check-circle-oスマートフォンやパソコンは寝る1時間前までにする
- fa-check-circle-o部屋を暗くする
- fa-check-circle-oあまり激しい運動をして疲れすぎないようにする
- fa-check-circle-o熱いお風呂(40度以上)に浸からない
成長ホルモンの分泌が多い10代に必要な睡眠時間は「8.5~9.5時間」と言われています。
できるだけ、この睡眠時間が取れるように毎日の生活リズムを見直しましょう。
改善・予防方法⑤:頭皮や毛髪に優しいシャンプーを使う
白髪になる原因の一つに「洗浄力の強いシャンプー」がありました。
洗浄力の強いシャンプーは頭皮や毛髪への影響が大きいため、頭皮や毛髪に優しいシャンプーに切り替えましょう。
一般的に市販で販売されているシャンプーは「高級アルコール系シャンプー」ですが、通販などで「アミノ酸系シャンプー」が販売されています。
アミノ酸系シャンプーは洗浄力が弱く、頭皮や毛髪に優しい成分でできています。
頭皮や毛髪に与える刺激が軽減できますので、白髪予防や白髪の改善になりますし、頭皮トラブルも起こりにくいので、シャンプーを切り替えてみましょう。
10代、20代の若い方からも高い支持を得ているアミノ酸系シャンプーは「haruシャンプー」がおすすめです。
ぜひ、気になる方は下のボタンから公式サイトをご覧になってみてくださいね。
一旦生えた10代・20代の若白髪は黒くならない!白髪を隠す方法は?
10代や20代にとって若白髪は大きな問題です。
「この若白髪、黒く戻らないの?」と思われるかもしれませんが、結論を言うと一度白髪として生えてしまったものは黒髪には戻りません。
ですが、これまでご紹介した白髪の改善方法を実践して、きちんと対処をすれば白髪の下から黒髪が生えてくる可能性はあります。
欠失型白髪・・・メラニンの生成機能がほとんど失われている白髪
休止型白髪・・・完全に失われた状態を何らかの影響で一時的にメラニンの生成が休止している白髪
加齢により白髪が生えてきた場合、欠失型白髪の場合が多いのですが、若白髪の場合は休止型白髪の可能性がありますので、しっかり白髪対策をすることで白髪の下から黒髪が生えてくることもあるのです。
ですので、黒髪が生えてくるようになるまでは、白髪を隠す対処法で乗り切るしかありません。
では、若白髪を隠す方法はどのような方法があるのでしょうか。
若白髪を抜くのは絶対にダメ!本数が1本や少ない場合は根本で切る
まず、絶対にしてはいけないのが「白髪を抜く」ことです。
若白髪を見つけると、なんとかしたいという思いから白髪を抜いてしまう人がいますが、白髪を抜くとさらに白髪を増やす原因になってしまいます。
毛母細胞で作られた毛髪は一つの毛穴から2~3本生えています。
そのうちの1本が白髪になった場合、白髪を抜いてしまうと毛穴が傷つき、その奥にある毛母細胞やメラノサイトまで傷つけてしまいます。
すると、毛母細胞やメラノサイトの機能が低下し、白髪が増えてしまうのです。
もし、1本や数本の少ない白髪が気になるという時は、抜くのではなく根元で切るようにしましょう。
そうすれば毛母細胞やメラノサイトを傷つけることはありません。
若白髪が多い場合は白髪染めをして改善!ただし市販・美容院のヘアカラーはオススメしない
若白髪が多く、髪型を変えたり数本切るだけでは隠しくれないという場合は、髪を染めるのも一つの手です。
白髪を染めるには2つのパターンがあり、ヘアカラーかヘアカラートリートメントを使います。
ヘアカラーは若者の綺麗な髪の毛を台無しにしてしまう
ヘアカラーは強い薬剤を使用しているため短時間でも染まりやすいのですが、頭皮や毛髪に大きなダメージを与えます。
ヘアカラーのしすぎで髪がパサついたり、頭皮トラブルが起こり、ダメージを受けた頭皮は白髪が生えやすくなるだけではなく、抜け毛や薄毛の原因になります。
10代や20代とまだまだ若い世代ですので、「ツヤのあるキレイな髪を保ちたい」と思うはずです。
10代、20代で染めるならヘアカラートリートメントがおすすめ
そこで、ヘアカラーで白髪を染めるのではなく、ヘアカラートリートメントをおすすめします。
ヘアカラートリートメントはヘアカラーより染める力が弱くなりますが、頭皮や毛髪に優しい成分でできているので、毛母細胞やメラノサイトへのダメージも最小限に食い止めることができます。
ヘアカラートリートメントが染まりにくい時は、何度か染め直しをしても良いですし、液をつけた場所にラップを貼り付け、ホットタオルを巻くなど頭皮を温めると髪のキューティクルが開いて染まりやすくなります。
10代、20代の若白髪を染めるのにオススメのヘアカラートリートメントはコチラ
若白髪を染めるのにオススメのヘアカラートリートメントは、「利尻ヘアカラートリートメント」です。
自宅で30分もあれば簡単に染めることができます。
「親に白髪染めを購入したのがバレたくない!」という実家に暮らす学生だと思う方も多いのではないでしょうか?
無地のダンボールで、伝票にも一切白髪染めとは記載されていません。
なので、バレずに購入することができます。
たった今「利尻ヘアカラートリートメント」がキャンペーン中で特別価格で販売されております。
キャンペーンの詳細や白髪の染まり具合について気になる方はぜひ詳細のページをご覧になってみてくださいね。
利尻ヘアカラートリートメントの使い方やレビューについては以下の記事をご覧になってみてください。
10代20代の若者は今すぐに白髪対策して若白髪を改善
10代や20代の若者は白髪がある年代ではないため、実際に白髪を見つけてしまうと必要以上に気になってしまいます。
そのため、絶対にしてはいけない「髪を抜く」という行動を取ってしまったり、とにかく早く白髪を隠したいと刺激の強いヘアカラーを使ってしまいます。
ですが間違った改善法では、いつまでたっても白髪が改善されず、逆に増えてしまう一方です。
10代や20代の若い世代は髪のサイクルが正常な人がほとんどですので、白髪への対策が早ければ早いほど改善されるスピードも早くなります。
正しい改善法を今すぐにでも実践して白髪を改善・予防していきましょう。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。ぜひ、他の気になる記事もご覧になってみてくださいね。