白髪の生える法則がある!?部分白髪ができる原因と対策

人によって、白髪の生え方が違います。何故かいつも同じ場所にばかり白髪が生えてきてしまって、もしかして部分白髪が生える法則があるの!?なんて疑問を多くの人が抱えています。
前髪の内側に白髪が生え、前髪を上にあげるとごそっと白髪が見えて急に老けた印象になるので困ってしまう、なんていう人も。
みなさんはどうですか?きっと何か原因があるはずです。もしかすると健康との関連もあるのかも?そんな疑問を検証してみたところ意外な事実がわかりました。
そして、自分でできる対策も見つけたので部分白髪に悩んでいる人に是非ためして頂きたいと思っています。

白髪が集中して生える部分で体調がわかる?

白髪が集中して生える部分によって、体調があまりよくない部分があると言われています。漢方を始めとする東洋医学では古来から髪は腎臓や肝臓と関係が深いと言われているのは有名ですが、その他の部分にも関係するようです。

例えば、

・前髪のおでこに近い部分は → 目
・前髪の頭のてっぺんに近い部分 → 肛門、痔や便秘
・右側の頭 → 腎臓やむくみ、食生活の乱れ
・左側の頭 → 肝臓や栄養不良、食生活の乱れ
・頭のてっぺん → 胃や消化不良
・耳の周り → 歯や歯茎、耳の聞こえ
・こめかみは → 目
・つむじ → 肺や心臓
・頭の後ろ → 生殖機能

などの不調をあらわすなどと言われています。
ぜひ、ご自分でも確かめてください。筆者は前髪に多いのですが、確かに目の疲れや便秘などで悩むことがあります。
自分の弱い部分を知る事で、その部分をいたわったり治したりすることで集中した部分白髪が減らせるかもしれません。

分け目は白髪が生えやすい

一般的に髪の分け目に、白髪が生えやすいそうです。その理由としては、分け目の部分に多くの紫外線があたり、頭皮を痛めてしまう事でメラノサイト細胞が破壊されてしまうからと考えられています。
対策としては、常に分け目をかえたり帽子や日傘などを利用して強い紫外線にあたらないようにするのがお勧めです。さらに、強い紫外線を浴びた日には刺激の弱いシャンプーを使いあまりゴシゴシ洗わないのも大切な対策となります。

同じ場所を染める、触れることでさらに部分白髪を増やしてしまう

白髪が生える場所は気になってついつい白髪染めを多くつけてしまって、頭皮を傷つけてしまったり、他の場所より触ってしまうことが多いのですが、それも同じ場所に白髪を増やしてしまう原因となるようです。
白髪染めを多く使うことで、頭皮への負担は他の部分より強くなります。そのため、頭皮に多くのダメージを与えてしまい、適切な白髪染めの方法を行わないとメラノサイト細胞が破壊されてしまう場合もあるようです。
多く触ることも同じです。軽いマッサージ程度に触れるのならば血行を促して白髪を減らすのに役立ちますが、その頻度が高いと逆に頭皮へのダメージにつながってしまう恐れもあるのです。

髪の毛以外の白髪も体調をあらわす

かなり興味深い話で、髪の毛以外の部分に集中して白髪がでる場合も体調をあらわすと言われています。
髭は、血流が悪くなることで白髪が集中しやすくなり、眉毛は、イライラしたり目をしかめるような動作が多い人や目の疲れによって生えやすく、アンダーヘアは、デスクワークなどで血流が悪く、冷えやすい人に多くみられるそうです。
こうやって見ていくと、血液の流れが重要なカギを握っている感じがしますよね。

集中して生える部分白髪への対策

集中して生える部分白髪を減らすためには、どの部分に白髪が多いのかをまず知って、必要に応じて病院で検査してもらうことも必要ですね。白髪が隠れた病気を教えてくれているのかもしれませんから。そして、血液の流れを良くすることが効果を可能性が高そうです。そのためには、必要な栄養をしっかりと摂り、ストレスが強かった日や頭を多く使った日など以下の方法で頭皮をいたわってあげましょう。

自分でできる簡単な頭皮のほぐし方

洗髪の際にちょっと気を付けると、髪を洗うだけでなく頭皮をほぐす効果もあります。指で洗ってしまうとどうしてもゴシゴシ力が入ってしまうので、ドラッグストアなどで購入できる頭皮用の柔らかいマッサージブラシで髪を洗ってあげると頭皮も柔らかくなり血液の流れも良くなります。白髪予防だけでなく、髪を強くしてくれるのでお勧めです。

ドライヤーの使い方に気を付ける

毎日髪を乾かしている時にドライヤーで乾かし過ぎていませんか?乾かし過ぎることをオーバードライと呼ぶのですが、その行為が頭皮を痛めている可能性もあるのです。髪は内側からドライヤーをこまめに動かしながら乾ききらないくらいがベストなのです。試してみてください。

まとめ

集中して生える部分白髪を検証して、色々な原因がわかりました。法則と言われるものも実在する感じがします。自分の部分白髪がどの原因で生えているのかを知ることが白髪を減らす第一歩となるのです。まずは、できることから始めてみてください。そして、染めすぎない、触りすぎないのも重要ですよ。

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