【癌のリスク】白髪染めは体に悪い!体に害のない優しい白髪染めは?

白髪染めは体に良くないと分かっていながら、「それでも染めないと…」と仕方なく使っている人もいるでしょう。

ですが、その「仕方ない」がどれだけ自分の体に大きな影響を与えているかご存知でしょうか。

「え?白髪染めって頭皮や髪に悪い影響があるだけじゃないの?」と、今「体への影響」と聞いてドキッとした方もいるのではないでしょうか。

あなたが使っている市販の白髪染めはもちろん、美容院で白髪を染める場合でも、染めれば染めるほど体に悪い影響を与えているのです。

では、市販や美容院で使われている白髪染めは、体にどのような悪影響を与えているのでしょうか。

配合されている成分や体に与える影響など詳しく解説していきましょう。

この記事の内容

白髪染めによる健康への被害を訴える人が続出!体調不良や癌になる人も

本当に、白髪染めするだ健康に被害がでるの?」と思う方も中にはいるかと思います。

実は、多くの方が市販の白髪染めや美容院で白髪染めした後に、頭皮や体に異常が出る人が多くいます。

白髪染めで健康被害を受けた人の口コミ・体験談をいくつかご紹介したいと思います。

市販のを使っていたら、数回目にかゆみとヒリヒリがあり、アレルギーだから染めるのをやめました。

ネットで検索すると利尻ヘアーカラートリートメントが良さそうなのでパッチテストをしてから使用したのに、またアレルギーが出て頭皮が脂漏性の皮膚炎になりました。

それから完治するまでかなり時間がかかりました。

もう白髪を染める事が一生無理かとあきらめています(T_T)

白髪が気になってしまったので、美容院で髪を染めましたが、顔が腫れてしまいました。

液はオーガニックを使い、頭皮部の根本から薬剤を離してつけてもらいましたが、

頭皮は何もならないですが、顔が赤く腫れてしまいました。

皮膚かでもらったロコイドを塗り、フェキソフェナジンを飲んでいます。

もうジアミンアレルギーなどになってしまったかもしれないです。

このように、多くの方が白髪染めをして体や頭皮にアレルギーやかゆみなどの症状が出ているんです。
なぜ、美容院や市販の白髪染めをすると体や頭皮に悪影響を及ぼすのでしょうか?
原因は、白髪染めに配合されている有害物質でした。

なぜ市販や美容院の白髪染め・ヘアカラーが体に悪いの?成分を解析

市販のものや美容院で使われている白髪染めやヘアカラーは、体に悪いというお話しをしました。

では、なぜ体に悪い影響が出てくるのでしょうか。

それは、白髪染めに使われている成分が大きく関わっています。

美容院だから安全というわけではなく、市販の白髪染めも美容院の白髪染めも成分にほどんど変わりはありません。

では、どんな成分が体にどのような悪影響を与えるのか詳しく解説していきます。

ジアミン系薬剤はガンのリスク50%上昇、他にも様々なリスクが

ジアミンは白髪染めに配合されている成分の中でも、最も悪影響を及ぼすと言われています。

ジアミンによるアレルギー症状には、軽度で以下のような症状が出ます。

  • 頭皮がかゆい
  • 頭皮が腫れたり、ブツブツができる
  • 髪の生え際や額に湿疹ができる
  • 頭皮や顔、耳、首すじなどが赤くなる
  • まぶたや顔が腫れる

実際の症状がこちらになります。

ジアミンアレルギー

今あげた症状は軽度で、さらにジアミンには恐ろしい作用があります。

ジアミンはアナフィラキシーショックや悪性貧血を引き起こす

白髪染めに配合されているジアミンは、少ない量でも濃い色を作れるため一度でしっかり染めるためには欠かせない成分です。

ですが、このジアミンこそが体調を悪化させる根源とも言えます。

ジアミンは、強い毒性を持つためアレルギー症状や腎臓機能に悪影響を与えてしまいます。

アナフィラキシーが疑われる異常を感じた場合は、全身に反応が広がら ないように直ちに薬剤を洗い流し、速やかに医療機関を受診すべきである。 また、一度アナフィラキシーを起こした場合は、生涯にわたって酸化染毛 剤を使用すべきではない。

また、1988年に開催された「日本血液学会」では白髪染めが「再生不良性貧血」を起こすと発表されており、白髪染めとの関係も明らかになりました。

再生不良性貧血というのは、骨髄で血液を作る能力が弱まり貧血の症状を引き起こします。

ただの貧血ではなく「再生不良性」ですので、完治するのが難しく血液の癌(ガン)とも言われているのです。

ジアミンは発がん性のリスクが50%高くなる

ジアミンは発がん性のリスクが高いことでも知られています。

特に、ジアミン系の中でも

・パラフェニレンジアミン

・フェニレンジアミン

発がん性が高いとされており、アメリカ国立ガン研究所の報告では「毛染め剤を使用すると悪性リンパ腫のリスクが50%高くなる」という結果が出ています。

そのため、アメリカだけではなくフィンランドなどの諸外国も使用を禁止するほど強力な毒素を持っているのです。

ですが、不思議なのが頭皮に付着しただけなのに、どうして体に悪影響を及ぼすのかということです。

実は、口から入った毒素は90%外へ排出されるため、体内に残るのは10%程度です。

食あたりや直中毒になると下痢や嘔吐を発症しますが、この症状によって毒素は外へ排出されています。

ですが、皮膚から入ってきた毒素は汗などで排出されるだけですので、体内に90%残ってしまいます。

そのため、専門家の話では口から入る毒より皮膚から入ってくる「経皮毒」の方が怖いと言われているのです。

実際に、白髪染めの影響で「隆起性皮膚繊維肉腫」というガンになった方の体験談もあります。

隆起性皮膚繊維肉腫とは?

皮膚の真皮を構成する線維細胞の中から発生することが多い肉腫です。
転移する力は元来弱いので、原発巣の初回手術で23センチメートルから3センチメートルの余裕をもって切除して治してしまうことは大切ですが、切除の大きさよりも十分な深さで切除してしまうことがもっと重要です。
再発を繰り返すと、みえないがん細胞がばらばらに散らばったり、もともとの細胞の性質が変化して悪性度が増したりする傾向があり、注意が必要です。

この方は若いころから白髪が目立ち、30代後半には2週間に1度白髪染めをしていたそうです。

この年代で白髪染めをして2週間で白髪がピカピカを光って気になるという方は、他にもいるのではないでしょうか。

もちろん、「隆起性皮膚繊維肉腫」になったのは全て白髪染めが原因とは言い切れません。

ですが、白髪染めには発ガン性があるということから、白髪染めが発症の可能性でないとは言い切れないのです。

胎児に悪影響を及ぼすアミノフェノール

白髪染めにはアミノフェノールという成分も含まれています。

アミノフェノールにも様々な種類があり、パラアミノフェノールやオルトアミノフェノールは染料中間体と言い、酸化すると発色する化学染料です。

また、メタアミノフェノールは先程の染料中間体と混ざることで発色する化学染料です。

アミノフェノールは酸化することで様々な色を作り出すことができるため、白髪染めには欠かせない染料となっています。

アミノフェノールのようなフェノール系と呼ばれる染料は、刺激性が強いため吸入してしまうと喘息や呼吸困難を引き起こしたり、頭皮に付着するとアレルギー性皮膚炎になる可能性があります。

また、パラアミノフェノールには「変異原性」が認められ、オルトアミノフェノールには「遺伝性疾患の恐れ」があるとされており、労働安全衛生法では、どちらも劇物指定されています。

変異原性ということは、DNAや細胞を変質させてしまう恐れがあるため、生殖器や胎児に悪影響を及ぼす可能性もあります。

レゾルシンやイソプロパノール(防腐剤)も発がん性や肝機能障害

白髪染めには、レゾルシンやイソプロパノールという防腐剤も配合されています。

これらの防腐剤は抗菌性が高く強い消毒効果があるため、品質を維持するために配合されているのです。

ですが、消毒効果が高すぎるため、繰り返し白髪染めをし、そのたびに吸い込むことで副鼻腔ガンや咽頭がんを発症する可能性があります。

また、レゾルシン皮膚刺激や肝機能障害も起こすと言われています。

ジアミンより弱いがタール色素も発がん性物質

白髪染めには染料の一つとしてタール色素が配合されています。

タール色素は合成染料の一種で、色づきを良くしたり色の調整をするために配合されています。

石油を精製する時に排出される副産物から作れるたので、とても安価で供給できることから多くの白髪染めに配合されています。

タール色素はジアミンほど強い毒性はありませんが、それでも皮膚疾患やアレルギーを引き起こしたり、甲状腺異常、発がん性があると言われている物質です。

日本では安全基準を通過すれば、決められた量を使用することは認められていますが、海外では使用禁止や自主規制の対象となっています。

副作用でアレルギー体質になる可能性があるパラベン

パラベンは防腐剤の一種なのですが、全てのパラベンが悪いわけではありません。

パラベンの中には、メチルパラベン、プロピルパラベン、プチルパラベンなどがありますが、これらの名前は白髪染めの成分としてよく見られます。

白髪染めに配合されているこれらのパラベンは、防腐剤ということで品質を安定させるために配合されていますが、アレルギー反応や皮膚炎を起こす可能性があります。

白髪染めを使ってすぐ反応が出るわけではなく、経皮毒として体内に蓄積されていくことで、アレルギー体質になってしまい、皮膚炎引き起こしてしまうのです。

ですので、毒性としては低いかもしれませんが、これまでご紹介したどの成分も経皮毒として体内に蓄積することで悪影響を与えます。

ですので、白髪染めを使い続けることで引き起こされるため、これらの成分が配合されている白髪染めは避けた方がよいでしょう。

過酸化水素は強力な漂白剤!白髪になる原因にも

体に悪影響を与える成分として、最後に過酸化水素をご紹介しておきましょう。

これまでの危険な成分は、美容院によっては配合されていないものもあります。

ですが、過酸化水素は美容院の白髪染めにも配合されています。

過酸化水素は、白髪を染める時に一旦漂白をし髪の色を抜く役目をしています。

これまでご紹介した成分は全て化学染料で、最初に白髪の色を漂白して抜き、化学反応を起こして髪に着色しています。

そのため、過酸化水素は白髪を漂白するために必要な成分なのです。

黒髪を作る際に毛根にあるメラノサイトでメラニン(黒髪の元)を生成するのですが、過酸化水素はメラニンの生成を破壊してしまいます。

メラニンの生成を破壊するということは、生成する機関であるメラノサイトもダメージを受けるため、白髪が増えてしまうのです。

さらに、過酸化水素は強力な漂白剤ですので毒性も強く、発がん性も指摘されています。

特に4つの有害物質(成分)は農薬の140倍の毒性!子宮にも悪影響

白髪染めに配合されている危険な成分をご紹介してきましたが、最も注意が必要な成分が4つあります。

それは、ジアミン・アミノフェノール・レゾルシン・過酸化水素の4つで、これらの成分は農薬の約140倍の毒性があり、たった20㏄で致死量に至るほど強いものです。

農家の方が農薬をまく時は、全身を完全防備の体制で散布しています。

その140倍もの毒性がある白髪染めが頭皮に付着するのですから、体に何の影響もないはずはありません。

また、白髪になる原因は過酸化水素だけではなく、髪が傷むとメラノサイトの機能も低下するため、白髪染めを使い続けている以上、白髪が増えてまた染めるという悪循環に陥るのです。

さらに、頭皮にダメージを与えるということは、白髪だけでは済まず薄毛の原因にもなりますので、後々薄毛の心配も出てくることになります。

女性は注意!白髪染めの有害成分で子宮ガンになる可能性もある

女性の方は、注意が必要です。

白髪染めの有害成分が体内に入り、子宮ガンにもなる可能性があります

もしあなたが妊娠中・授乳中であるならば、白髪染めするのはオススメしません。

ガンのリスクなし!害のない体に優しい安全な白髪染め・ヘアカラーは?

「じゃあ、どうやって白髪を染めればいいの?」

「頭皮や体に被害を与えない白髪染めはないの?」

と、思いますよね。ご安心ください。癌のリスクもなく、安全な白髪染めはあります。

では、どのような白髪染め方法が安全なのでしょうか?

安全な白髪染めの種類をご紹介したいと思います。

害のない安全な白髪染め①:ヘナタイプ

ヘナ市販や美容院で使われている白髪染めを使い続けるのは、とても危険だということがわかりました。

そこで、毒性がなく頭皮に優しい白髪染めを使いたいとなるわけですが、最も害がないとされている白髪染めは「ヘナ」です。

ヘナは化学染料ではなく植物由来の染料ですので、体に悪影響を与えることはありません。

もちろん、これまで解説してきた成分も無添加です。

ですので、発がん性のリスクも「安全圏」と言えますし、腎機能や肝機能の障害、アレルギー反応などのリスクも低くなるでしょう。

ですが、ヘナには弱点があり、

  • 白髪を黒髪や茶色にすることはできない
  • 黒髪にするには重ね染めが必要で、それぞれ放置時間が1時間以上と長い
  • 自分の好みの色に染めることができない

などがあります。

植物性染料のため仕方ないとは言え、白髪を染めるのにかなりの時間と手間がかかり、自分の好みの色に染められないのでは意味がありません。

また、1回でしっかり染まるケミカルヘナも販売されていますが、ジアミンが配合されているものがありますので注意が必要です。

100%天然成分のヘナは体に良くても白髪がなかなか染まらないため、使用している人はかなり少ないようです。

害のない安全な白髪染め①:トリートメントタイプ

白髪染めは体に悪影響を与えるという中、今30,40代の女性を中心に注目を集めているのが「ヘアカラートリートメント」です。

一般的な白髪染めは過酸化水素によって髪を保護しているキューティクルを無理やり開き脱色して、化学反応を起こすことで白髪を着色します。

ここで、髪や頭皮には2回の大きなダメージがあり、まずキューティクルを開いた時点で髪は大ダメージを受けます。

次に化学反応を起こすことで髪や頭皮に大ダメージを与えているのです。

ですが、ヘアカラートリートメントはキューティクルを開かず化学反応も起こさずに白髪を着色します。

ヘアカラートリートメントの染料は2つの染料が配合されており、まず分子の大きい染料でえキューティクルの外側から着色し、次に分子の小さい染料で髪の内部に浸透して内側から着色します。

ですので、白髪を染めるメカニズムが白髪染めとは全く違うのです。

そのため、髪や頭皮を傷めることはありませんし、これまでご紹介してきた危険な成分を配合していませんので、体に悪影響を与えることもないのです。

トリートメント効果も得られるため、傷んだ髪もツヤツヤでコシのある髪に導いてくれます。

ヘアカラートリートメントのメリット
  •  体に悪影響を与える成分は配合されていない
  •  トリートメント効果で髪が強くツヤツヤになる
  •  傷んだ髪が修復されれば白髪が増えるのを防げる
  •  今使っているトリートメントをヘアカラートリートメントに入れ替えるだけ
  •  トリートメントなのでいつものシャンプーの後に髪に揉み込むだけ
  •  放置時間は10~15分と短い
  • お風呂で染めるので液垂れしてもすぐ流せて衣服や家具を汚さない
  • 初めて使う時だけ3日連続使用、あとは2週間に1回程度染めれば色もちも良い

など、メリットがたくさんあります。

ただしもちろん、トリートメントタイプにもデメリットもあります。

白髪染めトリートメントのデメリット
  • 美容院で染めるほど、1回で完璧に白髪は染まらない
  • 色持ちが1週間から10日ほどしか持たない

1日30分もかからず染めることができるので、美容院に行く手間や、高い費用、アレルギーや癌のリスクと比較すると、トリートメントタイプの方が圧倒的に良いですよね。

そのため、最近の30代から60代まで幅広く女性の方が、白髪染めトリートメントに乗り換えています。

いつまでも白髪のないツヤのある髪をキープ!白髪染めはトリートメントタイプ

市販の白髪染めも、美容院の白髪染めの髪の毛や、頭皮、体に悪影響があるので、長期的に考えると、白髪染めはトリートメントを選ぶのが最適解となりますよね。

今までトリートメントタイプの白髪染めを使ったことがないから、どれが良いのか分からない」という方もいるかと思います。

そこで、私が今までに使ってきたトリートメントタイプの白髪染めで一番よかったトリートメントをご紹介したいと思います。

ちなみに、そのトリートメントは、私が実際にインタビューした3人の現役美容師の方も絶賛しておりました。

安全で髪の毛にも優しいトリートメントは「利尻ヘアカラートリートメント」

利尻ヘアカラートリートメントヘアカラートリートメントの中でも安全評価でダントツ1位なのが「利尻ヘアカラートリートメント」です。

数あるヘアカラートリートメントの中でも95%という高い安全評価を持っているのは利尻ヘアカラートリートメントだけです。

さらに、ヘアカラートリートメントの弱点とも言える「染まりにくさ」も改善されているため、白髪染め級に良く染まり体に悪影響を与えないということで、人気が高まっています。

利尻ヘアカラーの4種類の色

利尻ヘアカラートリートメントには利尻昆布エキスなど、髪に与える有効成分や美容成分が28種類も含まれており、カラーも4色と業界最多です。

たった今、期間限定のキャンペーン中で1,000円オフの2,000円で購入することができます。

ぜひ、このキャンペーンが終了して定価に戻る前に、今すぐに手にとって白髪染め効果を実感していただきたいと思います。

今すぐ利尻ヘアカラーを試してみる


「自宅で自分で白髪染めするのは初めてで、どうやって染めれば良いの?」と不安な方は、現役美容師が利尻ヘアカラーの使い方を解説している「【美容師が解説】利尻ヘアカラートリートメントの効果と使い方のコツ」をみながら染めてみてくださいね。

ずっと利用するから白髪染めは体に悪影響のない物を選ぼう!

白髪染めは使い始めると辞めることはできません。

中には白髪染めの危険性から染めるのを辞めたという人もいますが、白髪だらけの頭はどうしても老けた印象になるため白髪染めを辞められないという人の方が多いのです。

ですが、市販や美容院で使われている白髪染めがどれだけ怖いかはお分かりいただけたかと思います。

自分の体を守るためにも、白髪をこれ以上増やさないためにも、長年付き合っていく白髪染めは安全性の高いヘアカラートリートメントに切り替えましょう。

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